LDLコレステロール値が高い脂質異常症とはどのくらいの数値?

LDLコレステロール値が高いと、健康診断などで注意が促されます。しかし、LDLコレステロール値を低くしようとしても、どのくらいが基準値なのかを知らないとどの程度減らせばいいのかわかりませんよね。

 

ここでは、LDLコレステロール値が高いとなりやすい脂質異常症を例に、どのくらいのコレステロール値が要注意なのかを紹介します。

 

コレステロールには必要量もある

 

LDLコレステロール値の高い人が増え、社会的にも注意されることが多くなったことから、コレステロール自体を悪者扱いする傾向があります。

 

しかし、コレステロールには善玉と呼ばれるHDLコレステロールもあり、最低限の量は体に必要です。なぜなら、コレステロールは細胞膜を構成する要素だからです。

 

ビタミンDの合成や副腎皮質ホルモンと胆汁酸の材料でもあります。女性なら、コレステロールが減り過ぎると、美容の衰えにもつながりかねません。

 

一日に必要なコレステロール量は、1、000〜1、500mg。その3分の2は体内で生成されていますから、残りの3分の1を超える量を食事で摂り過ぎないようにする必要があります。

 

正常なコレステロール値

 

健康な生活を送るための正常なコレステロール値には、基準があります。LDLコレステロールが140mg/dl以上で、HDLコレステロールが40mg/dl未満だと脂質異常症と診断されてしまうため、この数値にならないように注意すればよいのです。

 

因みに、この脂質異常症と診断されるコレステロール値とは、日本動脈硬化学会が発表している数値。血液検査をするとLDLコレステロール値とHDLコレステロール値のバランスをチェックすることも可能ですから、定期的に検査してみてはいかがでしょうか。

 

コレステロール値を管理するのは、そう簡単なことではありません。だからこそ、食事や運動などに気を付けて、サプリメントなども活用しつつLDLコレステロール値が高くなり過ぎないように心がける必要があるのです。