LDLコレステロール値が高いと起こりやすい胆石症やネフローゼ症候群

LDLコレステロール値が高いと心配されるのは動脈硬化ですが、LDLコレステロール値の高さは動脈硬化以外の病気を運んでくるリスクもあります。

 

ここでは、LDLコレステロール値が高いとリスクが高まる胆石症やネフローゼ症候群についてお話しましょう。

 

LDLコレステロール値が高いとなりやすい胆石症

 

LDLコレステロール値の高さと胆石症が、すぐに結びつかないという方もいるでしょう。胆石といえば、肝臓の下に位置する胆汁をためておく袋や胆汁の流れ道に石が生成されてしまう病気です。

 

非常に激しい痛みを伴いますが、かなり重症になるまで自覚症状が起こらないこともあります。しかし、放置すれば胆道が塞がれてしまうため、胆のう炎や胆のうがんを引き起こしかねません。

 

そこで、胆石症の時点で手術などの治療を受ける必要があるのです。LDLコレステロールが増え過ぎると、胆汁の中に増えた余分なコレステロールが固まって結石が出来ることがあります。そして胆石症となり、放置すると上記のようなさらなる病気になるリスクがあるのです。

 

体がむくむネフローゼ症候群

 

ネフローゼ症候群は、タンパク質が尿と共に大量に排出され、血液中のタンパク質が減少してしまう病気です。

 

むくみが出やすくなり、LDLコレステロール値も高まるため、他の病気も併発しやすくなります。

 

体のむくみと共に尿の排出量が減ったり、体重が増加してきたら、ネフローゼ症候群を疑ってみる必要があります。胸部や腹部に水がたまることもあり、ネフローゼ症候群と診断されたら入院をすすめあれます。

 

脂質異常症から発見されることも多く、最近では子供にも増えてきた病気ですから、家族でLDLコレステロールの増加に気を付けることが大切です。