ナットウキナーゼがLDLコレステロール値を下げる仕組み

血液サラサラ作用などが注目されているナットウキナーゼは、納豆のネバネバ成分に含まれる酵素の一種です。

 

ナットウキナーゼには、LDLコレステロール値を下げる作用もあります。そこでここでは、納豆がLDLコレステロール値を下げる仕組みについて紹介します。

 

ナットウキナーゼは納豆菌が作る酵素

 

ナットウキナーゼというと新種の成分のようですが、実はいってみれば納豆菌が作る酵素ののことです。

 

納豆菌は昔から納豆に使われてきた菌ですから、日本人は伝統的に納豆菌によって健康を維持してきたことになります。

 

納豆菌がなければ納豆はできませんから、納豆をよく食べる人は自然とLDLコレステロール値を下げているともいえます。

 

ナットウキナーゼは、LDLコレステロールを減少させる働きを持っています。さらに、血液をサラサラにしてくれる働きもあるため、ダブルの力で動脈硬化の要因を防いでくれます。

 

大豆サポニンや大豆レシチンの働き

 

納豆は大豆から作られているため、大豆の栄養成分も摂取できます。大豆には大豆サポニンや大豆レシチンが含まれ、大豆サポニンには抗酸化作用があり、大豆レシチンにはコレステロール値のバランスをとる作用があります。

 

大豆サポニンの抗酸化作用はコレステロールが過酸化物質になるのを抑制してくれる上に、そもそもコレステロールが体内に吸収されるのを防いでもくれます。

 

食物繊維でコレステロールを排出

 

納豆に使われる大豆には、食物繊維も多く含まれています。食物繊維は不要物を排出させる働きがありますから、余分なコレステロールを捨てるにも役立ちます。

 

食物繊維の不足が叫ばれる中、野菜以外でも食物繊維がとれるのは嬉しいですね。ちなみに、納豆はナットウキナーゼが熱に弱いため、加熱して食べると効果がありません。熱々のご飯にかけて食べるのも、ちょっと工夫したほうがよさそうです。